「貴方は何歳まで生きる予定ですか?」
20代の私は、大人として、そして社会人としての毎日に一生懸命でした。
30代の私は「自分は本気を出しさえすれば、何だってできるんじゃないか」と、心の片隅で思っていました。
40代の半ばになった私は、ふと思いました。「あれ? 人生の折り返し過ぎたな」って
「88歳の米寿ぐらいまで生きられたらな」って漠然と思っていたんです。
50代になり「ベテラン」と言われる年齢になっているのに、実感がわかないまま十年が過ぎ、数えで還暦です。
ちょうど、今の私の年齢の時に父は参議院議員を目指すと言い出しました。
当時、地元では人気の芸能人でした。
それも、同一ラジオパーソナリティーによる長寿番組の日本記録を更新するほど勢いがありました。
おそらくそのまま、大過なく過ごしていさえすれば、生活は安定していたはずです。
でも、その道を捨てて、国会議員になる道を選びました。
30代だった当時の私には「なぜ、安定を捨てるのか」について、理解できませんでしたが、当時の父の年齢になった私には「挑戦したくなる気持ち」が分かるようになりました。
「きっかけ文化祭」に出演する皆さんにとっては、次なるステージへ上昇するきっかけとして、大須演芸場での「きっかけ文化祭」の舞台を選びました。
きっかけ文化祭・実行委員長
新間竹彦
CBCの人気ラジオ番組「ラジオ朝市」のメインパーソナリティーとして活躍した後、第二の人生として、悲願だった国政への挑戦をしたシンマちゃんこと新間正次でしたが、当選三日後に選挙公報の学歴の記載に誤りがあると指摘をされ、スッタモンダノ末に辞職をすることになりました。そんな大炎上の最中にも関わらず「きっかけ」をくださった方のお陰で、少しずつ活動を再開できるようになり、今に至ります。
苦しかった時に一番欲しかったのは、慰めの言葉ではなく「きっかけ」だったのです。
コロナ禍の中で「これまで通り」が通じなくなっている人が多いのではないでしょうか。
新しい一歩を踏み出したいけのだけれど
「きっかけ」がなかった。
そんな人の背中を押すのが「きっかけ文化祭」です。
第二部では
シンマちゃんが、この時の体験をテーマにした朗読バラエティー「大炎上の先にみえた光」を披露しました。
【「きっかけ文化祭のきっかけ」はこちら】
★バンド演奏 ・さだまさしくトリオα1
★本気の応援 ・パテヤマ・フィーレン
★日本舞踊 ・日比野阿紗子
★ヒップホップダンス ・名取護
★切り紙アートパフォーマンス ・田中良平
★ピアノ演奏&歌 ・みさとん & まゆりん
さらに、ラジオ朝市の最長アシスタント・新美静代さんが来場しました。